- ①移動は計画的に電車
- ②トイレの場所は押さえて
- ③待ち時間が長くなったらプチ宴会を
海外営業職をしていると、外国からの出張者を受け入れたり、日本に長期在住している人と仕事をすることになります。
週末のプランをこちらで考えなくても、ご自身でネットを見ながら日本観光を楽しんでいます。
でも、こちらは日本在住40年を超す “ベテラン” なので、良い場所に連れて行ってあげたい。
しかしながら、不便な思いをさせたり、不測の事態は避けたい、、、と悩むこともあります。
そんな時、私は3点のポイントを押さえて考えます。
地方にいくと駅での電車の待ち時間が長くなります。日本の銘菓や、飲酒が差し支えないようでしたら純米酒を冷やしてリュックに忍ばせておくと、駅の待合室等が楽しい宴会の場になります。周囲に他の方がいて声を出すことが憚られるようでしたら、ホームの端でも十分楽しい時間が過ごせます。
日本で勤務していて良かったと思うことは、至るところが清潔でインフラが整っているため、付き合いの浅い外国人をガイドしてもトラブルが少ないという事です。
海外営業歴25年の中で自分も楽しみながらガイドしてきましたが、相手の方と十年後にアメリカで偶然再会したこともありました。
その際に日本での一番の思い出は、一緒に観光したことだと言っていただけました。
ただ、こちらとしてはインパクトのある場所にお連れしたわけではなかったので、楽しそうに思い出を語る姿が意外でした。
ツアーでは行けないローカルな体験が嬉しかったのだと思います。
関東近郊で電車で行ける、お気に入りスポットを紹介します
大山登山
https://www.ooyama-cable.co.jp/charm/
おすすめは、秦野駅からバスで蓑毛へ行って裏側から登山するルートです。
バスも空いていますし、麓にレストランが多いので、下山時の夕食に丁度良いです。
靖国参拝
博物館 ”遊就館” は国内屈指の戦史博物館です。
とにかく、英語翻訳が豊富ですので助かります。
ガイド・ブックに載っていないルートを進めて ”行きたい!” と思ってもらえるように、スペシャルな「自分ルート」を日頃から下見しておくとよいと思います。
私も日ごろから時間のある時に「外国人の方をサプライズさせるにはココ」というスポットを思い浮かべて、英文でのお誘いを考えてみたりしています。
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